『不適切にもほどがある』 山本悟史

 今クール、イチオシドラマのタイトルです

 念のために言いますが、国政選挙候補者の公認問題とは関係ありません。(わざわざ言わなくてもいいのですけど。)

 もともと、クドカン(宮藤官九郎さん)のファンで、大阪に舞台を観に行ったこともあるのですが、毎週金曜日の夜は奥さんと笑いながら観ています。

 今回の作品は、ネットでも話題になっているので、知っている人も少なくないと思いますが、簡単に言うと、昭和の(価値観の)主人公が令和にタイムスリップして、「不適切」な言動を通して、みなでハラスメント等々について考えていくというストーリーです。

 先週は、案の定(!)ホロっとさせる場面が出てきて、『あまちゃん』もそうでしたが、さすがクドカン!というストーリー展開でした。

 私も、ついつい、今の時代ではハラスメントと言われかねない言動を取ってしまうこともあるのですが、令和の時代に合うように、一方で過剰に委縮したりしないように、アップデートしていきたいと思います。

 なお、今の若い人はオンタイムでテレビを見ずに、好きな時間にネットで視聴するので、そこからして価値観(というか生活?)が違うという点はあるのですが。

 とにもかくにも、おすすめのドラマです。

 

 ( ↑ これは「令和ポーズ」というんですね。知らなかった…。)