国宝 神谷神社のクラウドファンディングが始まります。  小笠原 浩

 本年、9月27日の落雷により、国宝の本殿で火災が発生をし檜皮の屋根部分が消失しました。人的被害はなく、被災も屋根にとどまったことは不幸中の幸でしたが、屋根の多くが炭化し、檜皮が解体された状況となっております。

 被災した、神谷神社本殿は、鎌倉時代初期の建保7年(1219年)に建築された三間社流れ造りの社殿で、建造年の明かな神社建築としては日本最古であり、国宝に指定をされています。今回の火災で屋根の部分が大きな被害を受けましたが、文化庁の調査では、きちんと修復を行うと国宝の価値を失う事はないとの見解が示されています。1日でも早い復旧を目指して、神社氏子も皆様をはじめとする神社関係者の皆様、坂出市、香川県、文化庁も動いていただいておりますが、貴重な文化財を価値を失う事なく修復するには莫大な費用がかかります。また、今後のことも考え避雷針の設置など追加の工事も必要です。

 そこで、神谷神社関係の皆様による修復のためのクラウドファンディングが行われます。11月14日(月)から来年の1月11日(水)23時まで目標金額は一千万になります。返礼品は、限定の御朱印・屋根材の檜皮・修復工事期間中の見学ツアーなどが予定されております。クラウドファンディングのサイトは下記になります。多くの皆様のご協力をどうかよろしくお願いいたします。

神谷神社修復クラウドファンディングページ

https://readyfor.jp/projects/kandani