さぬき市議会ー令和5年第4回定例会閉会 濱岡洋貴

さぬき市議会の濱岡です。

写真は本文とは関係ありませんが、思い出深い1枚なので、掲載してみました。

(さぬき市観光協会主催の源内バルで巨大ランタンの警備をずっとしていた時の写真です)

 

ここから本題です。

 

12月21日に、さぬき市議会の令和5年第4回定例会が閉会いたしました。

 

今回の議会の振り返りも兼ねて、PickUPして、ご紹介したいと思います。

PickUPは特に、①子育て支援、②給料を上げる、③地域の重点課題の3つに絞ってご紹介します。

 

~PickUP①子育て支援の補正予算が成立~

光熱費や食糧費といった生活必需品の物価高騰に対して、影響を強く受ける、

さぬき市内の子育て世帯に対し、0歳~18歳までの子ども1人あたり、

2万円の子育て世帯支援特別給付金を支給します。

また、民間の保育所等に対して、給食材料費支援給付金を支給することとなりました。

 

~PickUP②さぬき市一般職、会計年度職員の給与増の改定~

国の人事院勧告に基づき、国家公務員と民間の給与比較を基に、

月給や特別給のいずれも民間が国家公務員を上回っていたことから、

初任給をはじめ若年層に重点を置いて給与引き上げの条例改正を行いました。

 

~PickUP③クアタラソの存続に係る請願の趣旨採択を採決しました~

さぬき市健康保養施設クアタラソさぬき津田が2024年3月をもって休館する問題に対して、

2024年3月以降も次の施設が設置されるまで存続してほしいという請願でした。

本件について、建設経済常任委員会(同副委員長)において、実現可能性は不明ではあるが、

請願者の心情やその経緯について、理解できることから趣旨採択とした。

 

 

次に、私の一般質問についてご紹介します。

今回は3問、市長と教育長に質問をさせていただきました。

 

①新規就農のサポートについて

質問背景 本市在住の新規就農者がさぬき市ではなく、補助などの支援や相談体制から市外で就農されている方もおり、適切な支援がなされているか問う。
回答 さぬき市・香川県・JAそれぞれの窓口で連携して、どの窓口でも多様な支援先や補助の情報にアクセスできる体制を図っている。

 

②インバウンド対応について

質問背景 2025年には、瀬戸芸や万博などの訪日外国人の方が日本に訪れる機会となるため、本市へ呼び込む対応はできているのか確認する。
回答 コロナ前には、Wifi環境やトイレの洋式化、英語や中国語などの観光パンフレットの作成等を実施してきた。また、観光協会では、Instagramによる広告を出稿した。今後は、体験型の観光コンテンツ作りに取り組んでいくと共に、「やさしい日本語」による表記で本市内での滞在及び、移動を促進していきたい。

 

③教育ICTの基盤整備について

質問背景 学校内での端末整備不良や、メディア主任の先生方への業務が集中していること、さぬき市ー東かがわ市間での先生の異動時のサポートなど、急速に導入されたデジタルに関わる現場の諸問題を解決するため。
回答 R7年に端末の更新を予定しているため、更新時期に合わせて環境整備を取りまとめていきたい。また、教員のICT活用能力は研修を通じて高めていきたい。現状、研修を通じて諸問題に取り組んでいきたい。

 

一般質問の内容について簡単に記載させていただきました。

 

本年も1年大変お世話になりました。

皆さまにとって良い年の瀬となることを祈念しております。

 

濱岡