こんにちは。事務局です。今日は映画の話です。
「喜劇王」と言えばチャップリンが有名ですが、私の「推し」はバスター・キートン。涼しい顔をして、すごいことをやっているんです。
サイレント、モノクロの時代です。もう100年も前の映画ですが、今見ても、何度見ても楽しい。キートンは決して笑わないんです。ちょっとしたしぐさや表情で「うれしい」「悲しい」「がっかり」などを表現しますが、笑わない。笑わないから、観ている私たちは、なおのこと可笑しくなってしまうんです。
格子窓から外を見ていただけなのに・・・
なぜか脱獄犯にされてしまって・・・
町中の警官に追いかけられる羽目になってしまいます。
キートンは亡くなって70年以上経っていますので、著作権が切れています。Youtubeで検索するとたくさん出てきますので、ぜひ見てみてください。100年も前に、こんなすごい映画を作った人がいることに驚きますよ。
ところで、往年のキートンは「80日間世界一周」に出ているんです。なんとセリフがある!どこに出ているか、探してみてくださいね。