香川県内の市議会、町議会では12月の定例会が開会されています。
この定例議会では条例改正案などの議案が審査されますが、各市町で共通して審査されているものがあります。それは、令和4年度の補正予算案に含まれる、物価高、円高、光熱費に対する予算であります。
急な変化に伴う緊急支援は必要ですが、今後も同じような支援策では、市町が自由に使える予算が圧迫され、来年度予算の編成に苦慮する声も聞こえてきます。つまり、地方創生と云いながら独自性のある魅力的なまちづくりが困難になりかねません。
目前の課題対応と併せて、給料が上がる経済の実現と地域経済の好循環、交流人口・関係人口の拡大など、市町、県、国と連携し、根本改善に向けて各議会で声を上げていきたいと思います。