「動的平衡」
どうてきへいこう、と読みます。昔読んで、とても感銘を受けた書籍です。
著者の福岡伸一教授は有名な方ですので、あの独特な風貌を御存知の方もいらっしゃるでしょう。最近、新書が出ましたので、改めて読み直してみました。
私たちの身体は、タンパク質や炭水化物などの分子で構成されています(うん、それは分かります)。それらの分子は、固定されたものではなく、常に分解と合成を繰り返し、置き換わっているのです(ちょっと難しくなってきたぞ)。つまり、一年前の私と今日の私は分子的にいうと全くの別物、ということです(そういうことになりますね)。
そしてここからが「動的平衡」のお話です。なぜ分子は置き換わるのか。それは、絶え間なく壊すことしか、損なわれないようにする方法がないからなんです。とまることなく流れつつ、あやういバランスの上にある。それが生命であり、そのあり方が「動的平衡」なのです。
方丈記の冒頭の一節「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」を思い出しますね。
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さて、今日の三谷しょうこさん・・・
三谷さんの事務所に置いてある起き上がり小法師。これは、福島県連さんからいただきました。優しい表情。背中側もとってもかわいいんですよ。ぜひ現物を見に来てくださいね。
国民民主党香川県連は、三谷しょうこさんを応援しています!
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