視覚に障害を持つ方への「声かけ」サポートと「ありがとうカード」 県連幹事

先日、視覚障害者団体の方とお話をする機会がありました。

お話では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策などにより、視覚に障害をお持ちの方に対する「声かけ」などのサポー卜が大きく減少しているとのことでした。

そのため、ホームからの転落、危険な場所での転倒やトラブル、買い物などでのトラブルなど、不幸な事故やトラブルが多発しているようです。

視覚に障害をお持ちの方は「声かけ」などのサポートを待っておられ、「白杖」使用者や「ヘルプマーク」着用者、また「盲導犬」ユーザー等を見かけたら「何かお困りはないですか」「何かお手伝いしましょうか」など、気軽に声かけをお願いしたいと切望されております。

また、視覚障害者の団体では『ありがとうカード』を作成し、声かけなどのサポートを頂いた際にはカードを渡し、サポートを望んでいる内容や感謝の気持ちを伝えるとともに、視覚障害者への理解促進を図る活動を行っているそうです。

誰一人取り残さない社会の実現に向け、支援を必要とされる方を見かけたら、「声かけ」などのサポートをよろしくお願いいたします。

○ヘルプマーク・ヘルプカードについて

https://www.pref.kagawa.lg.jp/kenkosomu/hukushi/w5xdqu180510203729.html