停滞するこの国を動かすため、私達は「対決より解決」を選ぶ
動け、日本。
このスローガンをもとに国民民主党では政策5本柱を掲げています。
「なかなか全部読めないよ」
という声を聞きましたので、1つづつ簡単に内容をお伝えしていきたいと思います。
政策5本柱はこちら
1.「積極財政」に転換
2.「給料が上がる経済」を実現
3.「人づくり」こそ国づくり
4.国民と国土を「危機から守る」
5.「正直な政治」をつらぬく
政策をまとめた「政策パンフレット」もぜひお読み下さい。
2.「給料が上がる経済」を実現
1996年をピークに長期的に下がり続けている実質賃金を上昇に転じさせることを経済政策の目標にします。
名目賃金上昇率が一定水準(物価上昇率+2%)に達するまで、積極財政と金融緩和を継続し、「高圧経済」によって経済低迷の原因である賃金デフレから脱却します。
「大規模、長期、計画的」な産業政策と、消費力を高める『家計第一の経済政策』により、分厚い中間層を復活させ、「令和の好循環」をつくります。
この実現に向けて主に次の5点について取り組みます。
①生産性向上につながる大胆な産業政策
②デジタル化、カーボン・ニュートラル対策の加速
③中小企業支援の強化
④日本型ベーシック・インカム(仮称)」創設
⑤最低賃金の引き上げ
今回の解説→「④日本型ベーシック・インカム(仮称)」創設」について
給付と所得税減税を組み合わせた新制度「給付付き税額控除」を導入し、尊厳ある生活を支える基礎的所得を保障します。
マイナンバーと銀行口座をひも付けて、必要な手当や給付金が申請不要で迅速かつ自動的に振り込まれる「プッシュ型支援」を実現します。
「給付付き税額控除」と「プッシュ型支援」で「日本型ベーシック・インカム(仮称)」を創設します。
職業の違いによる税制の不公平の是正、確定申告の機会拡大の観点等から、給与所得控除等を見直しつつ、自動車の任意保険料等について特定支出控除の対象とすることを検討します。